Oracle/MySQL向け負荷テスト・性能測定ツール Transaction Generator - トランザクション・ジェネレータ -

バーボーズ・モードの使い方

  1. 前提条件
  2. ステータスを変更するAgentの
    選択
  3. Verbose modeを有効化する
  4. Verbose mode出力の確認方法
  5. Verbose modeを終了する
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バーボーズ・モードの使い方

Verbose modeを使用することで、トランザクション実行中のAgentの活動状況をリアルタイムに出力させることができます。これは、予め設定したトランザクション(SQL文)をAgentが想定通りに実行しているか確認する際に役立ちます。

  • Verbose modeはTGやTGCが実行されているノードの多くのCPUリソースを消費する場合があります。従って、Verbose modeの使用はトランザクションの動作確認時のみとし、TPS値測定などの際には使用しないで下さい。

1. 前提条件

本章の前提条件として、Agentが活動状態(Target agent Status : ACTIVE)であることとします。

2. ステータスを変更するAgentの選択

TGCのメインウィンドウより「Agent」メニューを選択し、「Specify agents into verbose mode...」をクリックします。

続いて「Verbose mode...」ウィンドウにて、ステータスをVerbose modeに変更するAgentを指定します。選択後「OK」ボタンをクリックして下さい。なお、ここではサンプルとして、"Agent-0"のステータスのみをVerbose modeに変更するものとします。

3. Verbose modeを有効化する

Verbose modeを有効にするため、TGCのメインウィンドウより「Agent」メニューを選択し、「Enable verbose-mode」をクリックして下さい。

「TG Console」には以下のように出力され、Verbose modeが有効化されます。なお、コマンド「verbose」の引数には、AgentのID値を指定することができます。


TG> verbose 0 on
enable verbose output : AgentID:0
TG*>

Verbose modeの出力は「Agent Activity」画面に出力されます。該当タブをクリックすると、AgentID:0のトランザクション実行状況が画面に出力されています。

4. Verbose mode出力の確認方法

以下はSELECT文のVerbose mode出力サンプルです。WHERE句以降の「CATEGORY = ?」の"?"はバインド変数を示しています。また、該当バインド変数には、乱数「:VAL_CATEGORY」が割り当てられており、値「763」がセットされています。

「execstmt」はSQL文の実行を示しており、以降の行にSELECT結果が出力されています。なお、SQL文の結果は全部で「50行」ですが、Verbose mode出力としては先頭5行のみが画面に表示されます。

  • 出力は「5行」のみですが、内部的には50行ぶんすべてを取り出す処理を行っています。

「Elapsed time」は該当トランザクションの実行にかかった時間(*** Transaction started *** から *** Transaction completed *** までの時間)を示しており、以下の例では「16ミリ秒」となっています。


01:57:07 AgentID:0 MESG: Now thinking for 1000 msec
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 MESG: ******** Transaction started. ********
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 STMT: select * from ITEMLIST where CATEGORY = ?
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 STMT: setint=:VAL_CATEGORY (VALNo:1) [VAL:763]
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 STMT: execstmt
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 RSLT:
15001 301 N2345678901234567890123456789012 D234567890123456789012345678901
15002 301 N2345678901234567890123456789012 D234567890123456789012345678901
15003 301 N2345678901234567890123456789012 D234567890123456789012345678901
15004 301 N2345678901234567890123456789012 D234567890123456789012345678901
15005 301 N2345678901234567890123456789012 D234567890123456789012345678901
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 RSLT: Total : 50 rows.
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 MESG: Elapsed time : 16 msec.
01:57:08 AgentID:0 RN:56 TN:1 MESG: ******** Transaction completed. ******

以下に上記Verbose出力の元となったSQL文を示します。


select * from ITEMLIST where CATEGORY = :VAL_CATEGORY;

5. Verbose modeを終了する

TGCのメインウィンドウより「Agent」メニューを選択、「Enable verbose-mode」をクリックしてチェックをはずしてください。

「TG Console」には以下のように出力され、Verbose modeが無効化されます。


TG*> verbose off
disable verbose output : All agents
TG>

以上でバーボーズ・モードの使用方法についての説明は終了です。

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