ここではWindows環境へのTGのインストール方法を紹介します。
JRE付きのTGパッケージを使用している場合は、付属のインストーラーに従ってインストールを行い、『3. JDBC Driverのコピー』以降の手順を実行して下さい。
1. JREのインストール・環境変数の設定
ORACLE社(旧Sun Microsystems社)のWebサイトよりダウンロードしたJREパッケージをインストーラーの指示に従って展開/インストールします。例として「jre-1_5_0_18-windows-i586-p.exe」を使用した場合、デフォルトでは「C:\Program Files\Java\j2re1.5.0_18」にパッケージがインストールされます。続いてコマンドプロンプトを起動し、「java」コマンドに PATHが通っていることを確認してください。
C:\>java -version java version "1.5.0_18" Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_18-b02) Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_18-b02, mixed mode, sharing) C:\>
もしPATHが通っていない場合には、[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→ [システム]をダブルクリックし、[詳細タブ]を選択、[環境変数]ボタンを押し、 PATHを登録してください。
2. TGのインストール先ディレクトリの決定
適当なディレクトリにTGのZIPファイルを解凍します。ここでは例として「C:\tg09X」を使用したとします。 ディレクトリには以下のようなファイルが配置されます。
| tgc.bat | TGC起動用バッチファイル |
|---|---|
| tgc.jar | TGC本体 |
| tg.bat | Windows環境でのTG起動用バッチファイル |
| tg.sh | UNIX環境でのTG起動用シェルスクリプト |
| tg.conf | TGパラメータファイル |
| tg.jar | TG本体 |
| jobs | JOBとして実行されるスクリプトが格納されるディレクトリ |
| lib | JDBCドライバ等Java関連ライブラリが格納されるディレクトリ |
| conf | TGに登録されたコンフィグレーションファイル(tg.conf)が格納されるディレクトリ(tg.conf.<config-name>) |
| j2re | TG同梱のJava実行環境が格納されているディレクトリ (*) |
- 本ディレクトリはJREが予め付属しているパッケージを使用したときのみ存在します。
3. JDBC Driverのコピー
接続対象であるデータベースに対応したJDBCドライバを「C:\tg09X\lib」ディレクトリに配置します。(※)また併せて、TGの起動用バッチファイル「tg.bat」の環境変数"CLASSPATH"に配置したJDBCドライバが含まれていることを確認してください。
@ECHO OFF REM -- TG - Transaction Generator - [ Version 0.X ] initialization script -- set PATH=.\j2re\bin;%PATH% REM -- MySQL JDBC DRIVER : set CLASSPATH=.\lib\mysql-connector-java-5.1.6-bin.jar;%CLASSPATH% REM -- PostgreSQL JDBC DRIVER : set CLASSPATH=.\lib\jdbc7.1-1.2.jar;%CLASSPATH% REM -- ORACLE JDBC DRIVER : set CLASSPATH=.\lib\ojdbc14.jar;.\lib\orai18n.jar;%CLASSPATH% REM -- General setting : set CLASSPATH=.\tg.jar;.;%CLASSPATH% java.exe -Xmx512m tg %1 %2 %3 %4 %5
- JDBCドライバを配置するディレクトリは、環境変数「CLASSPATH」に よって変更することも可能です。適宜TGの起動バッチファイル(tg.bat)を 書き換えて使用してください。
各データベースに対応したJDBCドライバの入手方法については『使用方法 > インストール前の準備 - 2. 各種バイナリの入手先 -』のページを参照してください。
4. TG/TGCの起動チェック
TGCの起動EXEファイル「tgc.exe」を実行してください。エクスプローラから「tgc.exe」ファイルをダブルクリックするか、 WindowsのスタートメニューからTGCを選択し起動して下さい(インストーラを使用してTGをインストールした場合)。TGCのウインドウ画面が表示され、以下のようなTGの起動メッセージが表示されます。

Transaction Generator 0.9X Mon Jun 11 21:16:25 JST 2007 Checking specified address & Port is possible to use... .OK. Operating mode : "SERVER_FOR_TGC". - Listening Address : 0.0.0.0 - Port : 11111 Transaction Generator 0.9X Mon Jun 11 21:16:26 JST 2007 logged in. TG>
5. JDBCドライバのロードテスト
TGCのメニューより「Agent」>「Check JDBC driver」より接続対象となるデータベース種別を選択してください。 以下にORACLEを使用した場合のサンプルを示します。

TG> check driver ORACLE Loading JDBC driver "oracle.jdbc.driver.OracleDriver" ... .OK. TG>
もし、ロードがうまくいかないような場合は、『3. JDBC Driverのコピー』を参照し、JDBCドライバファイルのコピーを行うか、バッチファイル(tg.bat)の環境変数 「CLASSPATH」を適宜修正して下さい。
以上で、Windows環境へのTGのインストールは完了です。


